北斎ヨガについて

葛飾北斎が江戸時代に絵手本として描いた『北斎漫画*』をパラパラめくっていたとき
『まさかヨガ?』と思わせる『無礼講』という絵を見つけました。

江戸時代の人が行っていた体操?武術の稽古?

いったい何なのか、
未知ではありましたが北斎の絵を手本にポーズをとってみたら、よく伸びるではありませんか!
しかも『肚』をつかうことが多くじんわり身体が熱くなります。
ポーズのなかで呼吸をすれば、これはまさにヨガ。

雑技団級のフォルムは、
絵中の人物に任せておくとしてできそうなところだけでも、
うわぁっ伸びる〜とか痛気持ちいい~という快楽と共に
江戸の身体をかじってみたいと考案したのが『北斎ヨガ』です。

ちなみに 北斎の描く絵に出て来る人物たちは、実に生き生きしていて魅力的。
調べてみると、なんと北斎『人体を描くには、骨格を知らなければ真実とは成り得ない』と、
接骨家のもとに弟子入りして解剖学をきわめたのだそう。
絵を手本に身体をつかうと、しっくり伸びるのも納得です。

『北斎ヨガ』では日本の身体文化に宿る『肚』を据える感覚も大事にしています。
世界の巨匠といわれる北斎が描いた江戸の人々を手本に、
活き活きとした身体の要、肚を感じてみませんか!

何はともあれ、はじめは気楽にやりましょう。
北斎漫画に描かれている人たちも遊び半分だったに違いありませんから。

北斎ヨガ創案・指導 オカザキ恭和